2010年05月05日

漢方

ゴールデンウィークも最後の日 どこにも行かずに残務整理におわれています。
薬局は休業なのだが、毎日電話がかかってくる。

立て続けに 転んで骨折者が

風邪ひきさん、食べ物に当たったらしい方、皮膚トラブル

今日も たまたま店頭にいたら 清水のはずれの方から人づてにこられた方
縁がある方なのだろう
『みずき』を求めにいらしゃいました。

この商品 使い方はお客様が結構勝手に使ってみて 良かったと行ってきてくれる。

昔は医薬品の外用だったもの
安全性が高いので食品になったもの

この3件 漢方処方は似たような処方になります。

まず 炎症をとり 瘀血をさり 食中毒だけは 臓器の働きを高め解毒力をつけることが優先ですが
それでも 吐き下しは粘膜を痛めます。
やはり 炎症をとることが 最終仕上げ
そして できるだけ早く食欲を取り戻すこと

風などで食欲が落ちたりしたとき はじめに食べる食事は くず湯 次に空腹感がでて何でもたべれそうなら

日本人は ご飯に梅干し

これが一番
練り梅のように大変 使い易い 評判の良い梅干があります。

今の季節 酸味も大切     お寿司などどうでしょう。
我が家は よくちらし寿司をやります。
具は 人参、シイタケ、油揚げがスタンダード  今はタケノコがありますね。

酢ですが本当は 黒酢が使えると良いのですが 慣れない方は梅玄米酢が手軽です。
手巻きの時、練り梅がラクチン
シーチキンや納豆なども良いですね。
納豆 昔は包丁でベトベトになりながら 切りましたが いまでは挽き割り納豆があるので便利ですよね。

納豆は酵素食品・・よく病院処方でワーファリンがでますが(術後など)必要無くなったら止めれば良いのですが
   納豆は食べないように言われる。これはワーファリンの効き目が悪くなるという理由です。
ワーファリン 血栓溶解という名目で使われます。
術後なら1~2週間も使ったらよいのでしょう。
なのに 梗塞予防といってずっと服用し、体中内出血だらけになってもまだ続けている。
納豆をしっかり食べて ワーファリンを辞めれるようにしたら良いと思うのですが。

納豆にはナットウキナーゼ
また、漢方薬として使われていたものに地竜 これはルンブルキナーゼ
ルンブルクスルベルスとして 発表されています。 現在は地竜は生薬ではなく食品に分類されています。
より安全に 血栓を作らないようにする 食べ物です。

こういう時 本物の商品を紹介出来ないのが 辛い!!


はじめに戻って、この連休中 何人かのお客様からの相談電話
皆  常備薬、常備食品として常に持っていてくださる。
不足しそうな方は やはり お友達で常備している方から調達するという・・・

明日は発送します。


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気温変化が激しいですね
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Posted by ひこばえ  at 11:43 │Comments(0)漢方の話

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